「かっこいい・かわいい、高級3色ボールペンを探しているけど、どれがいい?」
「メーカーがたくさんあるけれど、どこのメーカーの高級3色ボールペンを選ぶべきなの?」
「1度買ったら安心して長く使える、高級3色ボールペンってどれを選べばいいのかな?」
高級3色ボールペンを探して文具店に行っても、どれを選べばいいかわからなくなるほどの大量な筆記具が並んでいて最適なものを選ぶのにも困りますよね。
ほとんどの方は、ご自分で探しきれずに店員さんの言うがままになってしまいそうです…
2024年現在、星の数ほどある高級3色ボールペンの中でもPilot RIDGEシリーズがおすすめです!
- ねぎとろの自己紹介
- 小学6年生当時にお小遣いを貯めて、高額なデザイナーズ筆箱を買った文具好き。
- 以来、毎年文房具を買いあさる。実用性が高く、仕上げの質感が良いものが好み。
- 座右の銘は「だって欲しいんだもん(テクニカルライター高橋敏也氏の名言)」
- 好きな文房具メーカーは三菱Uni
- 好きな文房具店はジュリエット・レターズ(福岡市天神の手紙用品専門店)
この記事でわかることは以下の5点です
- Pilot RIDGE おすすめポイント① 高級3色ボールペンらしい上質な外観
- Pilot RIDGE おすすめポイント② さすが高級3色ボールペン!芯がぶれない
- Pilot RIDGE おすすめポイント③ 色を変える際に左右どちらにも回せる高級3色ボールペンならではの機能性
- おすすめできる高級3色ボールペンだけど、Pilot RIDGEの意外な弱点
- 高級3色ボールペンは長く使う!Pilot RIDGEは国内大手メーカー製だからおすすめ
この記事を読めば、2024年現在、Pilot RIDGEを選んでおけば間違いがない!というのがご理解できるでしょう。
実際に使ってみてわかった内容になっておりますので参考にしてみてください。
Pilot RIDGEおすすめポイントその1・高級3色ボールペンらしい上質な外観
Pilot RIDGE は、初見では1本のペンにしか見えないスリムボディです。この普通っぽいサイズに3色ボールペンとシャープペンシルが入っています。
3色ボールペンや4色ボールペンは芯を複数本入れるため、どうしても太くなりがちです。Pilot RIDGE は文房具にこだわりのない人でもよく見かけるタイプのものと比べても細く、野暮ったさが全くありません。
一般的な3色ボールペンと比較しても、それより細かったりします。
全身にまとった塗装も非常になめらかで上品な艶があります。触れた感じ、ボディは上部下部ともにメタル製でプラスチック製の筆記具とは触り心地が全く違います。
また、私が選んだモデル(ワインレッド)はクリップやペン先などの金属パーツは一見普通のシルバー色に見えます…
が、実は非常に薄いシャンパンゴールド色に仕上げられています。
ゴールドでもなく、シルバーでもない、という絶妙なバランスがPilot RIDGEが高級3色ボールペンであることをさりげなく主張し続けています。
【画像】
(他のカラーパターンでは明るさを強調するためのシルバー仕上げや濃色を引き締めるゴールドなども使われています)
Pilot RIDGEおすすめポイントその2・さすが高級3色ボールペン!芯がぶれない
Pilot RIDGE はどの色の芯に変えても、シャープペンシル使用時にも、芯がぶれません。これ私も初めて使った際には、ちょっと驚きましたね。
3色ボールペンはその構造上、どうしても芯が斜めになったり、芯を滑らせるための「遊び」があるものです。
Pilot RIDGEも当然同じような構造ではあるのですが、使用時に出している芯が全くぶれないのです。シャープペンシルでも同様の書き味です。多色の芯が入っていて、安定感が抜群という驚きの感覚です。
安定感があるので、丁寧に書く際にはもちろん、ラフに下書きなどをしたり、アイディアを練る際にもインクがかすれにくいです。
思考やアウトプットを邪魔しない、実に堅実な道具だなぁと感じられます。Pilot RIDGE は国内大手メーカー製の底力を感じられる実力派です。
Pilot RIDGEおすすめポイントその3・色を変える際に左右どちらにも回せる高級3色ボールペンならではの機能性
Pilot RIDGEは安価な3色ボールペンでよくあるノックスライド式ではなく、回転式で色を変えます。3色ボールペンですから、当然、色を変える場面が頻発します。
この際に、回転させる方向が右だろうと左だろうと、スッと自然にひっかかりもスレもなく回せるのです。試しに2回転ほどさせてみたのですが、内部できしむような音も一切せず、滑らかにペン軸を変えることができます。
とても地味なポイントなのですが、こんなところからも高級3色ボールペンとしてPilot RIDGEの機能性を感じることができます。
実際に使う場面を考えてみてください。
Pilot RIDGEならばビジネスシーンで色を変えて書き込む場面でガチャガチャと安っぽいプラスチック製のスライドを押さないのです。ペン軸中心を持って回すだけ。色が変わったのがわかる確かな手ごたえと同時に操作音もごく小さくカチッと鳴るだけです。
高級3色ボールペンと共に過ごすということは、上質な文房具のみが提供できる豊かな生産性を常に感じられる時間が得られることを意味します。
おすすめできる高級3色ボールペンだけど、Pilot RIDGEの意外な弱点
Pilot RIDGEが自信を持っておすすめできる高級3色ボールペンだというのはここまで語ってきた通りですが、そんなPilot RIDGEにもごくわずかに弱点もあります。それは以下の2点です。
・重心がやや上部にくる
・何色を出しているのかはペン先でしかわからない
・重心がやや上部にくる
弱点というか、個々人の好みの問題になるのですが、Pilot RIDGEは多機能ゆえにペン軸全体のやや上部に重心がきます。
なので、極端にペン先を握るのが好きな人ならば、最初は少し書き味に戸惑うかもしれません。
実は私も、(極端というほどでもないですが)割とペン先寄りを握って力を入れるほうなので最初だけはPilot RIDGEがしっくりこなかったのです。
この問題は、いつもよりも少し上の部分、ペン軸の中ほどに力を入れるといいバランスになって実にあっさりと解決します。
…というか、たぶんこれが一般的な握り方なんじゃないかなと思いますので、弱点じゃないかもしれません。
・何色を出しているのかはペン先でしかわからない
これはメリットの裏返しでもあります。安っぽいスライドノックがないので今何色の芯が出ているのかはペン先でしかわからないのです。
なので、立ち仕事などの場面には向いていません。
私のようにオフィスワーカーであれば、ペン先を見れば何色かはすぐにわかるので弱点というほどでもないですが、一応、インドア向けの筆記具かなというのは感じました。
高級3色ボールペンは5年10年と長く使う!Pilot RIDGEは国内大手メーカー製だからおすすめ
Pilot RIDGEは国内大手文房具メーカーのPilotの製品なので、日常使っていて困ることはまずないかと思われます。
例えばインクが切れた際に替芯を買い求める際にも、最寄りの文具店に行けば大抵在庫があります。これは海外製の高級3色ボールペンでは意外と難しかったりするポイントです。(替芯の店頭在庫がないので注文になりやすい)
私も、ある程度高価な海外製ボールペンを所有していますが、インク切れになりますと、実店舗にはまず在庫がないんですよね。なので、もはや替芯はネットで注文するようになりましたが、ビジネスシーンで使う「武器」としてはとても困る弱点になります。
Pilot社の消耗品を置いていない文具店は珍しい(というかそんな店あるのかしら)と思われますので、Pilot RIDGEは安心して使うことができます。
同様に、調子が悪い際の修理受付なども実店舗で対応可能でしょうから、入手した後も長く使い続けることができる高級3色ボールペンといえるでしょう。
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