以前からずっと気になっていた、THERMOS(サーモス)のステンレスアルミ製タンブラーを導入しました。真空断熱構造(いわゆる魔法びん効果)を持つハイテクタンブラーなのですが、これが非常に素晴らしいのです!是非ご紹介したいと思いまして、この記事を書いています。
THERMOSのタンブラーJDE-422LTDはステンレスアルミの色あいと質感がたまらなく美しい
私が導入したのはタンブラーの蓋と底のゴムクッションが装着できるJDEシリーズ・420mlのものです。
サイズは他に300mlと600mlがあります。
私は職場のデスクで使いたかったので、ペットボトルの飲み物がほぼ入りきること、コーヒーやお茶を淹れることもあるため420mlにしました。
大きすぎず、小さすぎず、というサイズ感が気に入っています。
(500mlのペットボトル飲料を適度に注いだ場合、2杯目もそれなりの量になります)
THERMOSのタンブラーはステンレスアルミ材の質感が全面に感じられる無垢のシルバーのものが有名ですが、ちょうど限定モデルが出ておりました。
私は限定モデルのブルーグラデーションを選んでいます。
車やバイクが好きな方ならば知っているかもしれませんが、チタン素材を焼入れ加工しますと、こういうブルーグラデーションが出るんです。
今回選んだモノはまさにこのブルーグラデーションの色あいで、とてもメカニカルな雰囲気があります。表面は派手にならない程度の艶ありの仕上げになっており、デスク上での存在感も抜群です。
(本当にチタン製に焼入れしているわけではありません。ステンレスアルミ製で、焼入れはしていないです…が焼入れよりもグラデーションが均一でかえって良かったりもします)
外観や手に持った感じで、「とてもよいタンブラーだ!」と充分な満足感があります。そんなTHERMOS製タンブラーの機能的に良いところは以下の3点だと私は思います。
THERMOSのJDE-422LTDタンブラーの良いところ1・ステンレスアルミ製だから保温・保冷効果が抜群によい
「冷たいものは冷たく、温かいものは温かく」
THERMOS製タンブラーの最大の売りは保温効果です。フルステンレスアルミ製で真空断熱構造を持つタンブラーなので、冷たいものは冷たいまま、温かいものは温かいままで飲み物を味わえます。
私の場合は職場用に導入しておりますので、よく飲むドリンクが、コーヒー、お茶、ミネラルウォーター、ペットボトル飲料…あたりが多くなります。
これらは普通のマグカップですとどうしてもいずれぬるくなってきます。
ペットボトル飲料も30分も経てば温度はだいぶ変わります。しかしTHERMOSのタンブラーならば、1時間程度であれば温度はほとんど変わりません。仕事中に色々な業務に取り組んでいる間もずっと飲み物を美味しい温度で保ってくれるのです。
保温効果が抜群によいということは、冷たい飲み物を入れても結露がほとんどしないというのも地味に優れたポイントです。
紙資料が多くなりがちな職場のデスクでも、結露の水分で資料を濡らしたりすることはほぼないでしょう。これは私のような事務職の人間にとっては非常に嬉しい機能じゃないでしょうか。
なお、THERMOSのタンブラーはビールなどアルコール飲料を飲む場面が思いつきやすいものです。保冷効果が高いので氷を入れても氷が溶けにくく飲み物が薄くなりにくいですし、ビールも慌てて飲まなくてもかなりの時間、冷えたままで楽しめます。
缶ビールも缶チューハイも、缶のまま飲むよりTHERMOSのタンブラーに移して飲んだ方が美味しいと思いますよ。
THERMOSのJDE-422LTDタンブラーの良いところ2・ステンレスアルミ製だから!割れない、壊れにくい
THERMOS製タンブラーはステンレスアルミ製なので、一般的な使用環境であれば、うっかり落としても割れません。
また、ステンレスアルミのみで作られた非常にシンプルな姿のため、壊れるということもあまりないと思われます。
これは初めから蓋がついているタンブラーや、陶器のタンブラー・マグカップには難しいことです。食器は使い続ければいずれ一定の割合では壊れるものですからね。
特にお気に入りのマグカップとなりますとよく使うものになりますので、どうしても落下して割れたり、衝突して欠けたり(チップ)するリスクはあります。
THERMOS製タンブラーは全身ステンレスアルミ製。普通の使い方をしている限りではそういう心配をする必要がありません。
THERMOSのJDE-422LTDタンブラーの良いところ3・ステンレスアルミ製ならでは、極薄の飲み口が味わいを変えてくれる
これはあまり語られていないことなのですが、THERMOSのタンブラーは上部のフチ、飲む際に口をつけるところが非常に薄く作られています。
ガラスやクリスタルと違い、割れないステンレス製だからこそできる薄さです。
グルメな方々からしますと、飲み口が薄いと飲み物の味わいが変わることはよく知られていることで、それを意識したグラスもあります。
ご紹介したグラスも(特にビールや冷酒、麦茶などに使うと)非常に良いものなのですが、ガラス製なので破損の心配は常に付きまといます。また、今回の私のような職場の使用シーンでは、そこまでデリケートな品物を使うわけにもいきません。そこでTHERMOSのタンブラーが注目されるわけです。
実際に冷たいノンシュガーの紅茶をTHERMOSのタンブラー飲んでみました。
マグカップではフチの厚み、陶器の柔らかを唇に感じて、その次に飲み物が口に流れ込んできますが、THERMOSのタンブラーは触れたかどうかも意識しないほどにフチが薄いです。
そして感触を意識する間もなく飲み物が口に入ってきます。
人の感覚としては、1段階を省略してダイレクトに飲み物の味に集中できる、といった感じでしょうか。
とても珍しい体験、感覚だと思いますので、これは是非試してもらいたいです。
ステンレスアルミ製タンブラーのスタンダード、THERMOSのタンブラー・JDE-422LTDを試してみてくれ
以上、THERMOSのタンブラーJDE-422LTDを導入した私の最初の感想でした。
私は職場で使うことを想定した蓋や底がオプションで付けられるタイプを購入したのですが、THERMOSのタンブラーにはいくつかの種類があります。
自宅で使うことを想定したものや、ファミリーで使う場面を想像できるものなど、いくつかの種類があります。
また、金属の質感が苦手な方でも使えるように、表面の仕上げを陶器風にしたやわらかい印象のシリーズもあります。
詳しくは是非、公式サイトもチェックしていただきたいです。
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